採用FAQ
- 横浜オフィス・横須賀オフィスの2箇所がありますが、中心的に執務をするのはどちらになりますか?
- 採用後少なくとも1年間程度は、本店である横須賀オフィスを中心に執務をしていただく予定です。登録は、神奈川県弁護士会横須賀支部となります。スケジュールに応じて、打合せや期日対応のために横浜オフィスに出勤していただく場合もあります。その後、ご本人の希望や事務所全体の人員配置を考慮して、登録が異動となる可能性があります。
- 勤務時間は何時から何時までですか?
- 9時30分から18時30分です(休憩1時間)。
- 給料日はいつですか?
- 毎月月末締め、翌月15日支払いです。
- 通勤手当はありますか?
- 給与と別に通勤手当を支給します。上限は月2万円です。
- 有給はとれますか?
- 有給は1日または半日の単位で取得できます。特に差し支えがない限り申請があれば許可しています。夏休みや年末年始の前後に有休取得奨励日を設けているので、未使用の有給はまとめて取得することも可能です。
- 休日に出勤することはありますか?
- ありません。なお、個人で受任した国選事件等を休日に処理していただくことは構いませんが、ある程度の休息は取るようにしてください。
- 賞与はありますか?
- 賞与は年1回で、具体的な金額は、事務所全体の業績と各人の勤務状況や成果により決定します。
- 年俸制ということですが、待遇はどのように決まりますか?
- 1年ごとに面接で翌年の年俸を決定します。評価の基準は、①社会人基礎力・スキルと②専門家としての能力です。
- 専門家としての能力は、どのように評価されるのでしょうか。
- 専門家としての仕事の内容は、一概には言えませんが、大きく分けると、①依頼者と対峙する、②事案と対峙する、③相手方や裁判所と対峙する、という3つの場面に分けられます。なぜなら、訴訟代理人の仕事とは、「①依頼者の主張する正義を発見・共感し(Sympathize)、②それを法律の世界の言葉に置き換え(Legalize)、②交渉や訴訟を通じて正義を実現し、紛争を解決すること(Realize)」であるからです。
まずは、それぞれの領域において、一定の基本動作ができるようになることを、PFB(パフォーマンス・フィードバック)による振り返りを通じて、目指していきます。経験のある素晴らしい弁護士は、これらが高いレベルで統合されて、問題を解決できる人です。その高みに到達するまでの道のりは長く、まずは一つでも得意なことを見つけて伸ばしていきましょう。
- 社会保険・労働保険について教えてください。
- 厚生年金に加入しており、厚生年金の保険料は法人と個人が折半です。健康保険は弁護士国民健康保険に加入していただく必要があります。労災保険・雇用保険に加入しています(当然ですが)。
- 弁護士会費・弁護士賠償責任保険について教えてください。
- 弁護士会費と弁護士賠償責任保険の保険料は法人が全額負担します。
- 所得補償保険について教えてください。
- 病気やケガで仕事ができなくなったときに備えて、所得補償保険に加入しています。保険料は法人負担です。休職期間中、月20万円までの保険給付があります。
- 社内判例勉強会ではどのようなことをしますか?
- 判例雑誌に掲載された最近の裁判例や自分が気になる裁判例を調べて発表する社内勉強会です。毎回持ち回りで担当します。勉強会の頻度は2週間に1回程度。
- 社内英語勉強会ではどのようなことをしますか?
- 英文メールのライティングの練習や、TEDを使用したリスニング、法律英語の教材の演習などを行っています。弁護士と事務スタッフの両方が参加しています。勉強会の頻度は週に1回程度。
- 英会話は必須でしょうか?
- 英語を使用した案件が事務所全体の売上に占める割合は10%程度であり、必須というわけではありません。もっとも、渉外案件にチャレンジしたいという希望があれば、その機会はかなり有ります。
- 国際私法を理解していた方がよいでしょうか?
- 渉外案件に取り組みたいという希望があれば、理解していた方がよいかもしれませんが、必須ではありません。
- スキルアップ支援制度とは何でしょうか?
- 簿記、語学、宅建、各種研修などの自主的な学習を支援する制度であり、受講料、受験料、書籍購入費用等の一部を補助します。
- PFB(パフォーマンス・フィード・バック)とは何でしょうか?
- 定期的に(当初は月1回程度)面談をして、行ってきた業務の振り返りや、今後伸ばしていきたい能力についてディスカッションをします。率直なフィードバックを通して、成長を実感したり、もやもや感を解消したりする機会になればと思っています。
- スタッフの構成を教えてください。
- 現在の構成は、弁護士3名、フルタイム社員2名、パートタイム社員2名、インターン1名となっています(平成29年9月時点)。
- 社内イベントへの参加は必要ですか?
- 参加は任意です。これまで、東京湾唯一の無人島・猿島でのBBQ、社員旅行(河口湖)、花火大会、暑気払い、忘年会などを実施しています。他の事務所の先生をお招きして行ったものもあります。
- そのほかに社内イベントはありますか?
- 月に1度、全体会議として、社員全員で、当月の売上や営業状況、その他のお知らせを共有しています。必要に応じて、防災研修やメンタルケア研修を併せて行っています。
- 重点的な取扱分野を教えてください。
- 地域の課題に取り組むことが法律事務所の役割です。高齢化率が高く、外国人も多く居住し、低所得者層も多い横須賀・三浦エリアは日本の未来を先取りしています。このような地域の課題を解決する事業として、成年後見関連事件や渉外家事事件を重点的に取り扱っています。
実際の売上に占める割合は、成年後見16%、債務整理15%、相続14%、企業法務11%、渉外家事9%、交通事故8%、離婚7%、養育費請求4%、その他一般民事16%となっています(平成29年1月~8月の実績)。取扱分野や売上の比率は、今後の事業戦略により変動する可能性があります。
- 個人受任についてはどのように考えていますか?
- 利益相反になる場合、事務所案件の処理に支障が生じる場合、一人では対応が困難な難しい事案である場合を除き、原則許可しています。受任時の設備使用は可能です。経費分担は当初50%とし、本人の能力に応じて負担割合を変更します。なお、初年度は、事務所案件を中心に執務していただきます。
- 弁護士会の各種委員会への参加・プロボノ活動についてはどのように考えていますか?
- 執務に支障を来さない限り委員会への参加は自由であり、プロボノは奨励しています。代表は、BLP-network(ビジネス・ローヤーズ・プロボノ・ネットワーク)に参加しており、弁護士業務と公益活動は親和性が高いと考えています。
- 短時間勤務正社員とは何でしょうか?
- 週40時間以下の労働時間の正社員(週4日勤務、1日7時間勤務など)です。育児や介護のためにフルタイムでの勤務が困難な方を想定しています。基本的にはフルタイム勤務の弁護士を募集していますが、短時間勤務の希望があればご相談ください。
- 産休・育休はとれますか?
- 法律上、当然とれます。男性の育休取得にも対応したいと思いますので、意向があれば早めに教えてください。
- 事務所のセキュリティや業務妨害対策はどうなっていますか?
- 横須賀オフィス・横浜オフィスとも常時施錠で、防犯カメラとセコムの警報装置を設置しています。
- 事務所見学は可能ですか?
- 可能です。「事務所見学希望」と記載して、お問い合わせフォームからご連絡ください。
- 採用までのフローを教えてください。
- 履歴書、各種成績表、職務経歴書(任意)をフォームからPDFファイルでお送りください。書類選考後、面接(2~3回を想定)を経て、採用内定となります。
- 新規登録弁護士の場合、勤務開始はいつからですか?
- 1月からの勤務開始を予定しています。12月中は、内定者課題に取り組んでいただく可能性があります。
- 横須賀は遠くないですか?
- 横浜駅から横須賀中央駅までは、京急の快特で26分です。時間帯にもよりますが、電車は空いています。
- 社風はありますか?
- ベンチャー的だとは思います。
- ランチはどうしていますか?
- 飲食店は事務所周辺に多数あります。横須賀オフィスの場合は、観光的に有名なのはまぐろ丼、天丼、カレー、ネイビーバーガーなどですが、栄養バランスを考えるなら市役所の食堂が徒歩1分です。事務所の隣には回転寿司があります。また、デパ地下の弁当という選択肢もあります。横浜オフィスは横浜駅東口エリアにあるので、選択に困ることはないでしょう。
- 喫煙はできますか?
- 横須賀オフィス・横浜オフィスとも、ビル内は禁煙となっています。現在、社員に喫煙者はいません。
- 刑事事件をやりたいのですが、国選は受任できますか?
- 受任していただいて構いません。
- 今後、他の地域に出店する可能性はありますか?
- 現在のところ具体的な計画はありません。
- パートナー制度はありますか?
- 事務所によっては、一定の期間が経過したところで、勤務弁護士から共同経営弁護士になり、一定の経費負担が求められる場合があります。弊所では、設立後まだ年数が経過していないこともあり、具体的な制度や計画はありません。勤務弁護士の方が、将来的に、事務所の業務を減らして独自の活動を行っていきたいと希望する場合には、年俸を調整して、個人の受任事件にあてる時間の割合を増やすなどの対応が考えられます。
- 将来的に独立したいと考えています。
- 一定期間、勤務弁護士として経験を積んで、将来的に独立開業することは自然なことだと思います。もっとも、時機が到来したら、早めに相談してください。
- 現在、地方で修習をしていて直接訪問できないのですが、興味があります。
- 正式な面接は、集合修習等の際に直接お会いできればと思いますが、ご質問があればSkype等で面談をすることは可能です。
- 平日は就職活動ができないのですが、土日で面接ができますか?
- 土日でも可能です。